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与那国の花酒(アルコール度数60度)をブレンドした洋菓子「花酒ケーキ」がこのほど、地場産品として町内の売店やホテル、観光施設などで販売されることになった。
特産の長命草、海塩、黒糖など商材として活用できるものがある中、「花酒ケーキ」は那覇の株式会社沖縄総合物産(田島守代表)が企画開発。今回は付加価値の高い商品化にこぎつけた。町役場で20日、外間守吉町長と入波平酒造、崎元酒造所、国泉泡盛の代表者が同席する中で同社企画開発部長の田島繁氏は「ようやく商品化できた。町の観光産業と連携したい」と趣旨を説明し、地元からの販路の展開に期待を寄せた。

※花酒ケーキをPRする酒造所代表らと田島繁氏(左)
60度の泡盛(与那国では花酒(はなざけ)とよぶ)は、町内で神事や冠婚葬祭で使われているほか、島外でも人気が高い。
田島氏は与那国町出身。これまで多くの食材分野の開発を手がけてきた。町の活性化に特産品を生かせないかと考えた末、花酒に注目。ケーキにブレンドすることで、まろやかな風味で婦人層のシェアも狙った。観光客にも受けがよいようにパッケージは楽しいパーティーの様子を描いたおしゃれな雰囲気の絵だ。海外で活躍しているデザイナー・仲本京子さんのデザイン。1本840円(税込み)。同席した東浜安伸町産業振興課長は「今後はカジキの干ものなどと合わせた特産物5点セットの土産品にするとよい」と商品開発と販路開拓を支援する考え。(田頭政英通信員)
2007年8月22日 八重山毎日新聞より